赤単MTG研究所のドラゴブです。
毎月赤単でミシック到達を目指して頑張っております。
今日は2022年5月にミシックに到達したデッキを解説したいと思います。
今月は、希望の源、ジアーダを使用したエスパー天使デッキとの対戦が多く赤単使いとしては非常に厳しい環境でした。
色々志向錯誤した結果、赤茶+速攻クリーチャー軍団で盤面を優位にして殴りきるデッキでミシックに到達できました!
デッキレシピはこちらです。
ランク戦はbo1のみで戦っていますが、サイドボードも記載してきます。
デッキ
18 山 (SNC) 269
4 熊野と渇苛斬の対峙 (NEO) 152
4 継ぎ接ぎ自動機械 (NEO) 254
3 髑髏砕きの突撃者 (ZNR) 159
2 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
4 大峨頭の兜 (NEO) 155
4 増員された浪人 (NEO) 158
4 絞殺 (SNC) 125
3 轟く雷獣 (NEO) 166
3 無謀な嵐探し (MID) 157
4 バグベアの居住地 (AFR) 254
2 這い回るやせ地 (ZNR) 262
2 乱動の噴火 (ZNR) 155
3 地震波 (NEO) 161
サイドボード
4 猛り狂い (KHM) 147
3 家の焼き払い (MID) 131
1 地震波 (NEO) 161
1 轟く雷獣 (NEO) 166
1 弾ける力 (STX) 95
4 未認可霊柩車 (SNC) 246
1 髑髏砕きの突撃者 (ZNR) 159
1マナクリーチャーは、増員された浪人と熊野と渇苛斬の対峙を使用しています。
兎電池はパワー不足感があり、他のクリーチャーも速攻持ちが多いので採用していません。
2マナクリーチャーは、大峨頭の兜と継ぎ接ぎ自動機械のアーティファクトクリーチャーを採用しています。正義の戦乙女などタフネス4あるクリーチャーを突破しないと勝てないことが多く、パワーを上げることができる上記カードが選択しています。
正直、大峨頭の兜の効果を使う機会は少ないので構内ガイドなど他の2マナアーティファクトクリーチャーでもテストしたのですがあまり強くなく、消去法で大峨頭の兜にいきつきました。
血に飢えた敵対者も捨てがたいのですが、墓地にある火力を使うよりも継ぎ接ぎ自動機械パンプアップさせる確率を上げるほうが勝率よいと判断しはずしています。
3マナクリーチャーは、無謀な嵐探しと髑髏砕きの突撃者を3枚ずつ投入しています。初手にどちらか1枚来てほしいので4枚ずつではなく3枚ずつにしています。
髑髏砕きの突撃者はトランプル付きでパワーが4あるため、ラクドスサクリファイスの1/1クリーチャーがいてもダメージを与えることができ、またターンエンド時に手札に返るため、食肉鉤虐殺事件を回避することができます。
ボールライトニングに憧れていた私は髑髏砕きの突撃者が非常に好きで、イラストから「いけ、坊主ライトニング!」と呼んで攻撃しています。
4マナクリーチャーは轟雷獣を3枚採用しています。4枚入れたいところですが、2枚くると若干重くて使えない時があるので3枚にしています。
火力は、ニューカペナの街角で登場した絞殺4枚、最後のフィニッシャーとしても活躍する乱動の噴火2枚、地震派を3枚採用しています。
絞殺は、タフネス3ある若年の戦乙女や群れ率いの人狼を焼けるので非常に活躍します。火遊びも捨てがたいですが、現環境だと2点ダメージは物足りないのではずしました。
地震派も苦手な白単アグロ相手に非常に活躍するカードで、スレイベンの守護者、サリアや精鋭呪文縛りを一掃し盤面を一気に優位にしてくれます。
土地は26枚と赤単にしては若干多めにしています。4ターン目まで土地を毎ターンセットしたいのでこの枚数にしています。MTGアリーナは紙で対戦するときよりも2枚ぐらい多めに土地をいれたほうが回りがよい印象です。
終盤土地を引き過ぎても問題ないように、バグベアの居住地を4枚、這い回るやせ地を2枚、反逆のるつぼ、霜剣山を2枚ずつ採用しています。クリーチャー化する土地はタイミング良く出せれば速攻クリーチャーと同じようにテンポよく攻撃でき、食肉鉤虐殺事件や告別もかわしてくれます。
プレイングとしては、初手に熊野と渇苛斬の対峙と増員された浪人がある場合は、必ず熊野から先に出します。2マナクリーチャーが手札になくても浪人で3点ダメージ与えれば良しとし、熊野のクリーチャー化を優先させます。
返信後の熊野は死亡したクリーチャーを追放する効果を持っており、何度も復活する無常の神やしつこい負け犬対策にもなります。
今回使用したデッキの対戦動画をYouTubeにアップしています。
ぜひチャンネル登録をお願いできると幸いです。