MTGマガジン

マジック:ザ・ギャザリングをもっと楽しく

帳簿裂きについて(銭金関連)

マナコストが3以下で独特な効果を持っているレアカードは買っておけ
古事記にもそう書いてある。

こんにちは、こんばんわ。ライターのどわです。

 

遅ればせながら、今日は"帳簿裂き"についてお話ししようと思います。

主にゼニカネのお話ですので、苦手でない方はご覧ください。

 

令和のタルモゴイフ!?

 

事前評価は低かったこのカード*1

・ルーティングで手札の質を高めながら強化できるため、青入りコントロールの強力なツールかつフィニッシャーの手段となれること

・謀議で墓地肥やしできること

・「プレイヤー1人が」なので、統率者戦ではより多く謀議の発動が見込めること

・一回謀議すれば2/4となって、火力で除去されにくくなること

・2マナなので、下環でも活躍できる。むしろ下環境が主戦場。

 

これらの理由から、ご存知のように評価も価格もうなぎのぼりです。

 

現在はレガシー、モダン、パイオニア、スタンダード、統率者戦のいずれでも活躍しており、5月14日現在は$12前後で飛ぶように売れています。

下環境と統率者戦で強いというのは、価格面で非常に強い因子ですね。
ニューカペナの街角で一番成功したカード*2ではないでしょうか。

 

価格上昇前からこのカードに目をつけていた人はやっぱりいるもので、5月1日ごろにはこんな投機の情報がありました。

結局、この方は結局58枚買って、$475で売り抜けたようです。

 

このカードが本格的に値上がり出したのは5月4日頃からです。

それこそTCG PlayerでもCard Kingdomでも在庫がなくなるほどの売れっぷりで、あっという間に1000円台のカードとなりました。

 

僕も慌てて探しましたが、日本語版を300~400円で数枚購入するのがやっとでしたね・・・

 

 

界隈では$1以下の時に400枚買ってた猛者がいたりして・・・

https://i.redd.it/9kywupxr47y81.jpg

 

 

 

皆様に、よいカードとの出会いがありますように。

 

 

(文責:どわ) 

*1:もちろん最初から目を付けていた方もたくさんいました。私が尊敬する袁術陛下も100枚買えとおっしゃっていましたね・・・

*2:値段的な意味で