こんにちわ、構築物じょぜです。
今回は、軽い気持ちで「ニクシリスを量産しよう」と思ったら大変な目に遭ってしまったお話をします。
それから、何度もスパーキー先生で試してみたところ、以下のことが分かりました。
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≪敵対するもの、オブ・ニクシリス≫の犠牲コストでコピーされたトークンをコピーした場合、そのトークンの初期忠誠度はコピー元の初期忠誠度に等しい、というものでした。※要は、最初の犠牲コストのパワー = その後のコピーの初期忠誠度
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個人的にはすごい発見だと思いましたが、≪エシカの戦車≫でのコピーが横行していたので、割と常識だったのが後で分かり地味にしょんぼりしました。
しかし、何となくコピーできんじゃね?から作ってみたデッキがなんと、
最低でも奥義を5連発できるコンボデッキだったのです。決まれば35点のライフロスに35枚ドロー!ロマンが溢れていますね。
そして、この超奥義をランク戦で決めてみたいな、と思ってしまったのです。
そこからは......戦いでした。
来る日も来る日も私は戦い続けました。
仮にもランク戦です。もちろんコンボを決めたい気持ちはありますが、試合を捨ててまでコンボを狙いに行くのは違う気がしたので、常に勝ちに行く姿勢で臨みました。
ちゃんと統計を取った訳ではありませんが、最終的な勝率は5~6割くらいだと思います。最初は負け越していましたが、ともかく、≪神秘の反射≫が刺さる刺さる。お相手がコントロールする≪鏡割りの寓話≫の変身後の≪キキジキの鏡像≫や≪産業のタイタン≫を大量コピーしたり、≪船砕きの怪物≫を擬似的に除去したりと、八面六臂の活躍を見せました。あとは、キッカーで戦場に出た≪無限の構築物≫が≪ジアーダの贈り物、ラクシオール≫を装備して殴るのも強かったです。
と、だんだん勝てるようになったのはそれはそれで楽しいのですが、本来の目的は超奥義を決めることです。そちらの進捗は芳しくありませんでした。
まず、犠牲コストでパワー7のクリーチャーを用意するのが大変でした。
≪強請る大入道≫を使うのは良いとして、あとパワー1をどうやって上げるのかが選択肢が多すぎて大変でした。最終的には≪婚礼の発表≫と≪スカルドの決戦≫でゴリ押しました。
毎晩、1~2時間くらいはニクシリスの量産に励む日々が続きました。
そんなある日、ついに、ニクシリスの量産に成功しました!
しかもその日は偶然にも私の誕生日でした。
MTGの神様から、すっごく嬉しいバースデープレゼントを頂きました。
これだからMTGは面白いです。