MTGマガジン

マジック:ザ・ギャザリングをもっと楽しく

グリセルブランドの仮面を使う

平成ライダーは555とW派。どうもこんばんわ、SAMちゃんです。

 

本日はイニストラード真夜中の狩りから『グリセルブランドの仮面』のを使用したスタンデッキのご紹介です。

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その名の通り、装備クリーチャーをイニストラード最強クラスのデーモン『グリセルブランド』の模倣にする装備品です。


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仮面の能力は、

◆3マナ装備品(シンボル黒2)

◆装備したクリーチャーに飛行・絆魂を付与

◆装備クリーチャーが死亡した際、ライフXを支払うとX枚ドロー(Xは装備クリーチャーのパワーの値)

装備コスト3

 

能力は悪くないですが、装備コストが重いです。まぁいわゆる50円レアなので尖ってます。

 

このカードの能力を最大限に活かすには、自壊する腐乱や奇襲のギミックが有効です。が、前述の通り装備コストが重い。重要な事なので2回言いました。

 

そのデメリットを軽減しつつ、+αダメージを与える複雑コンボデッキが以下になります。

あ、デメリット完全に無視するのはスタンではちょっと無理です。

 


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デッキ
3 グリセルブランドの仮面 (MID) 111
4 沼 (SNC) 267
3 よろめく怪異 (AFR) 119
3 苦悶の占い師、クェザ (SNC) 212
1 島 (SNC) 265
3 平地 (SNC) 263
4 しつこい負け犬 (SNC) 97
3 村の儀式 (KHM) 117
1 死の偽装 (SNC) 79
4 毅然たる一撃 (ZNR) 35
3 ケイヤの猛攻 (KHM) 18
2 招待制 (VOW) 5
2 集団失踪 (SNC) 10
3 命取りの論争 (AFR) 94
2 ひきつり目 (STX) 70
2 教授の警告 (STX) 84
2 忠誠の代価 (AFR) 159
1 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
1 フロスト・ドラゴンの洞窟 (AFR) 253
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278
1 連門の小道 (KHM) 260
1 さびれた浜 (MID) 260
2 砕かれた聖域 (VOW) 264
3 陽光昇りの小道 (ZNR) 259
2 ザンダーの居室 (SNC) 260
1 難破船の湿地 (MID) 267
1 清水の小道 (ZNR) 260
1 告別 (NEO) 13
サイドボード
2 アルカイックの教え (STX) 57
2 害獣召喚学 (STX) 211
1 環境科学 (STX) 1
1 予言学入門 (STX) 4
1 殲滅学入門 (STX) 3

 

マナを結構使うコンボなので、全体除去多めにしてます。

 

デッキの主体になるのは、ニューカペナの新レア『しつこい負け犬』です。

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スタン環境の黒入りデッキではよく見ますね。

 

負け犬はクリーチャータイプ・戦士なので、仮面の装備コストを『毅然たる一撃』で踏み倒し装備することができます。

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奇襲コストで墓地から持ってきた負け犬に仮面を装備して殴ることで、負け犬奇襲分1+仮面の起動型能力5で合計6ドローが確約されます。

尚、絆魂で回復しているので6ドローにかかったコストは実質5マナ+ライフ3点です。

…このままだとちょっと費用対効果が薄いですが。

 

そこで追加チェイン枠として、前ターンにこのカードを置きます。


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ニューカペナより『苦悶の占い師 クェザ』を使用します。

クェザを場に置いた状態で前述のコンボが決まると、追加6ドレインが誘発します。

 

そうすると最終的に、コスト5マナで11点ダメージ+6ドロー+3点ライフゲインになるわけです。爆アド一丁あがり。

 

私はこれに加えて『ケイヤの一撃』を絡めてダメージを18点まで引き上げる構成にしています。

序盤で少し殴れていたら、ほぼワンショットキルになります。返しのターンでまくられても5~6枚のドローがありますので、1枚くらいは全体除去が引ける見込みでなんとかなります。

 

コンボを構成するカードが多いので、勝率についてはお察しください。

ロマンまでは行きませんが、綺麗に決まることの方が少ないです。それでも全体除去と負け犬ビートですんなり勝てたりはします。

ただ、対クリーチャー主体デッキの構成なので、スペル主体のデッキにはめっぽう弱いです。

 

ただまぁ、こういうコンボは決まった時の爽快感が別格なので面白い。

 

最近はエクスプローラーばかり潜っているので、次回はそちらのデッキのことを書こうと思います。

 

ではまた。