盟友：るるさんが紹介していた“mono blue”がどれだけ凄いか、検証してみた

はい、どうも！青単スコレ会会長(笑)の鈴木さん宅の多摩です！

今回は、私の大好きはユーチューバーで、実力者のるるさんが自身のチャンネルで紹介していた「mono blue」について、検証します。

レシピはこちら

【mono blue】※バトロコ１６位

デッキ
4 本質の把捉 (NEO) 52
3 呪文貫き (XLN) 81
4 消えゆく希望 (MID) 51
4 とんずら (SNC) 62
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
4 幽体の敵対者 (MID) 77
4 ジュワー島の撹乱 (ZNR) 64
4 隆盛するスピリット (KHM) 43
4 秘密を掘り下げる者 (MID) 47
3 発見への渇望 (VOW) 85
4 夢鎖の霊 (VOW) 58
2 霊灯の罠 (VOW) 60
19 冠雪の島 (KHM) 279

サイドボード
3 心悪しき隠遁者 (MID) 61
1 否認 (STA) 18
1 軽蔑的な一撃 (SNC) 39
2 才能の試験 (STX) 59
2 オリークの誘惑 (STX) 58
2 一蹴 (SNC) 52
1 未認可霊柩車 (SNC) 246
1 真髄の針 (MID) 257
1 発見への渇望 (VOW) 85

プレイした感想ですが、

【かなりスリム化した青単テンポ】

と感じました。

理由はこちら！

１）基本的に、カウンター狙いではなく、なるべく序盤から殴れる様、デルバーと隆盛するスピリットを守りつつ、パンプと防御をしていく。

２）確定打消しはないが、要所要所で打消し出来る様、適度な要求系打消しで打ち消せる。

３）殴り合いでも夢鎖の霊や幽体の敵対者でロックを掛け、一方的に取っていく/行ける。

上記の点から、余計なカードを入れずに要所に的を絞ったスプリンター的スリムなデッキと評価させて頂きました。保険としてのサイドも環境に合わせてあるので、多少の安心はありました。

気になる検証結果ですが、、、

結論！

【強いか弱いか、それ以前に相当難しい】

理由は、以下の通りになります。

【良い点】
①デルバーや隆盛するスピリットを多用しているため、除去されなければ、他色に負けない速さがある。デルバーの変身条件も達成しやすい。

②呪文貫き、とんずら、消えゆく希望を多用する事で、序盤のクリーチャーの守りが固い。

③幽体の敵対者と夢鎖の霊を多用することで、疑似ロックが掛けやすい。

④霊灯の罠の採用と土地兼打消し要員のジュワーを多用することで、序盤の差し合いにも対応可能。スピリットを多用しているので霊灯の罠が2マナで撃てるのも良し。

⑤とんずら及び本質の把捉で多少の条件付き打点アップが狙えるのもgood!

【相性が合わなかった点】
①発見への渇望がディスシナジーになる事がある。
　→基本土地が19枚なので、土地欲しさに打てないのがつらい。基本、マナが少なく済むが、ジュワーを含めてもやっと24なので、下手に基本土地を捨てると、敵対者の効果が使えず仕舞いになりそう。

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※これが本番なら…アワアワアワ

②リカバリー手段を考えなくてはいけない！
　→ここで言う“リカバリー”は全体除去やハンデスを打たれてしまった後の話。白や黒等にイケイケどんどんしてたら、除去とハンデスを打たれて、立て直しが出来ずggがBO1テストプレイでありました。bo3だとその辺のリカバリーが出来そうですが、最近の青単のトレンドである【守りながら殴る】を忠実に再現している為、互いの手札と盤面とデッキトップと要相談だと考えます。

③高打点クリーチャーが出てしまったら？

　→リカバリーの話にはいってきます。まれに産業のタイタン等の高打点系クリーチャーが出てしまった場合、消えゆく希望等で対処が出来ないと打点でのリカバリーが出来ないので、その時点でｇｇとなると感じました。

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※これがタイタンならホンマに嫌。

④とにかく難しい。
　→人によりけりだと思います。実際、上記のレシピである程度安心出来るポイントが何点かありますが、初心者や不慣れなときはどうやって相手を削りきるか？が見えないと思いますので、苦労すると思います。実際にプレイして、マリガン基準を明確にし、出す順番を身につけないと最悪“所詮、青単。ただの敗北者じゃけー”デッキとなってしまう恐れがあります。

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